こんにちは、「知識で稼ぐ読書部屋」ちかどろです!
今回は、これからの時代に「会社で働き続けること」に疑問を感じている人、
「もっと自由に、主体的に生きていきたい」と願う人に向けた“働き方の選択”の本をご紹介します。
それが、作家・投資家として活躍する橘玲(たちばな・あきら)著『働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる』です。
本書は、資本主義・グローバル化・テクノロジーの進展によって大きく変わる「働くということ」の本質を読み解き、
会社に頼らず、自分の頭で生きていくための思考術を提示してくれます。
書籍概要
- 書名:働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる
- 著者:橘 玲
- 出版社:PHP研究所
- 発売日:2019年3月21日
- ページ数:272ページ
- ISBN:978-4569841007
要約:「働く=会社に尽くす」の終焉と次の選択肢
1. 働き方2.0(昭和〜平成)とは?
終身雇用・年功序列・会社への忠誠が前提だった時代。
「いい大学→いい会社→定年退職」が“正解”だった頃のモデルです。
2. 働き方4.0(これからの時代)とは?
グローバル化とIT化により、「個」が市場に直結する時代。
企業に守られるのではなく、自分のスキル・信用・ネットワークで生きる働き方が求められます。
3. キーワードは「マーケットバリュー」
自分の市場価値(=マーケットバリュー)を最大化するために、
「好きなこと×得意なこと×稼げること」の重なる部分を見極めることが重要です。
読後の感想:会社という「安心神話」を手放す覚悟
本書を読み終えてまず感じたのは、「会社にいる=安心」ではないという現実を突きつけられたことです。
とくに印象的だったのは、「不条理な会社人生に未来はない」という明快な言葉。
“会社がどうこう”ではなく、“会社に依存している自分自身”を問うメッセージに胸を打たれました。
逆に、「市場で評価される力を持てば、どこでも自由に生きられる」というメッセージには希望を感じました。
活用法・メリット:こんな人におすすめ
- 会社での働き方に違和感を感じている人:視野が広がり、次の一歩が見える
- 副業・独立を考えている人:「会社以外の生き方」にリアリティが持てる
- スキルを伸ばしたい人:“個人で稼ぐ力”の重要性に気づける
- 働き方に“戦略”を持ちたい人:マーケット視点で自分を再構築できる
まとめ:会社の外にも、人生はある。
『働き方2.0vs4.0』は、「どう働くか」ではなく「どう生きたいか」を考えるための本です。
働き方は、選べる。
そして、「主体的に選んだ働き方」こそが、あなたに自由と幸福をもたらすのです。
今の働き方に疑問を感じたら、ぜひこの本を読んでみてください。

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