『多動力』要約と感想｜「やりたいこと全部やる！」で人生の主導権を取り戻せ

こんにちは、「知識で稼ぐ読書部屋」ちかどろです！

今回ご紹介するのは、ホリエモンこと堀江貴文さんが書いたベストセラー『多動力』。

この本は、「ひとつの仕事を極める時代は終わった」という大胆なメッセージとともに、変化の激しい現代を自由に、そして強く生き抜くための“行動の哲学”を私たちに叩き込んでくれます。

「やりたいことが多すぎて決められない」「何か始めたいけど動けない」…そんな人にこそ、読んでほしい一冊です。

書籍概要

現代社会では、一つのスキルを極めるより、複数のスキルを掛け合わせて唯一無二の存在になる方が価値がある、と堀江氏は説きます。

例えば、「編集×SNS×音声配信」など、異なる分野を組み合わせることで、既存の競争から抜け出す“ポジショニング”が可能になるのです。

従来の常識では「ひとつに集中しなさい」と言われますが、本書では「やりたいことは全部やれ。飽きたらやめればいい」という真逆の発想を提案。

好奇心のままに動くことで、思わぬつながりや成果が生まれるという多動的思考は、まさに現代のチャンスを最大化する働き方です。

他人に合わせる会議、返信しないといけないメール、形だけの儀礼や報告――すべて「他人に奪われる時間」だと堀江氏は斬り捨てます。

そのうえで、「自分の時間は、自分がやりたいことにだけ使え」というシンプルかつ強烈なメッセージが貫かれています。

読み終えたとき、「自分はまだまだ“他人の目”や“常識”に縛られていた」と気づかされました。

やりたいことがあるのに、「向いてない」「時間がない」「失敗が怖い」とブレーキをかけていた自分に対して、「全部やっちゃえよ。動けよ」と背中を押してくれるのが本書です。

特に、「時間を奪われるな」という言葉は胸に刺さり、すぐに不要な会議やSNS通知を減らすなど、行動にもつながりました。

『多動力』は、“変化の時代”をしなやかに生き抜くためのマインドセットを与えてくれる本です。

「自分の人生を、自分でデザインしたい」そう願うすべての人へ。

完璧を目指す前に、とにかく動こう。「やりたいこと全部やる人生」を、今日からはじめてみませんか？