こんにちは、「知識で稼ぐ読書部屋」ちかどろです!
今回は、FIRE(経済的自立&早期リタイア)に関心のある方だけでなく、「もっと自由に生きたい」と願うすべての人におすすめしたい一冊をご紹介します。
それが、人気FIREブロガー・穂高唯希さんによる話題書、『経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論』です。
本書は、FIREという概念を表面的な「お金の話」ではなく、人生を自分の意思で選びとるための“主体的な生き方の提案”へと昇華させた名著です。
書籍概要
- 書名:経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論
- 著者:穂高 唯希
- 出版社:KADOKAWA
- 発売日:2023年2月25日
- ページ数:400ページ
- ISBN:978-4046818164
要約:「#シンFIRE」とは何か?
本書で提唱される「#シンFIRE」は、従来のFIREと異なり、以下の3つの自由を柱としています:
1. 経済的自由(Financial Independence)
労働に縛られない資産収入を構築することで、「働く or 働かない」を選べる状態になる。
2. 精神的自由(Mental Independence)
世間の価値観・常識から距離を置き、「自分の頭で考える力」を持つ。
3. 主体的選択(Purposeful Living)
「何をするか」ではなく、「なぜそれを選ぶのか」に立脚した人生の意思決定。
これらを達成することで、「年収や肩書では測れない幸福」に向かって歩めるのが「#シンFIRE」の本質です。
読後の感想:FIRE=ゴールではなく「スタート」だった
本書を読んで一番印象に残ったのは、「FIREしてからが人生の本番」という視点です。
お金を貯めることはあくまで手段であって、本当に大切なのは「何のために自由になりたいのか?」を明確にすること。
そのためには、「社会に言われた正解」ではなく、「自分が納得できる問い」を持つ必要がある——このメッセージは、FIREに興味があるかどうかに関係なく、すべての人に響くと感じました。
活用法・メリット:こんな人におすすめ
- FIREに興味があるが、踏み出せない人:精神面からの準備が整う
- お金はあるけど、満たされない人:“生き方”の軸を再定義できる
- 会社のレールから降りたいと感じている人:「生き方の選択肢」を広げられる
- 20代・30代の若手世代:早期から「自由と幸福」の関係を考えられる
まとめ:「自分で決める人生」こそが、最大の自由
『#シンFIRE論』は、FIREという言葉の“本質”を深堀りし、「自分の人生を自分で設計する」という覚悟を私たちに問いかけてくれます。
自由は、与えられるものではなく、自ら選びとるもの。
そのために必要なのは、資産ではなく、思考なのかもしれません。
「お金の話なのに、心が整う」
そんな体験をしたい方に、心からおすすめしたい一冊です。

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