こんにちは、「知識で稼ぐ読書部屋」ちかどろです!
今回は、「お金の不安が尽きない」「節約しても満たされない」…そんなモヤモヤを抱えている方に読んでほしい、心とお金を整える本をご紹介します。
それが、市居愛(いちい・あい)著『お金を整える』です。
本書は、家計簿をつけても節約しても解決できなかった「お金の悩み」に、“心のあり方”からアプローチする一冊。
お金との向き合い方が変わると、人生の質がこんなにも変わるのか——そう実感できる内容です。
書籍概要
- 書名:お金を整える(サンマーク文庫 い 6-1)
- 著者:市居 愛
- 出版社:サンマーク出版
- 発売日:2019年10月17日
- ページ数:243ページ
- ISBN:978-4763161154
要約:「整えるお金術」の3つの視点
1. お金は「心の鏡」である
著者はまず、「お金の問題=お金そのものの問題ではない」と語ります。
たとえば、「使うのが怖い」「貯めても不安」などは、心のクセや過去の思い込みに根ざしていることが多いのです。
2. “整える”=「お金を流す力」を養うこと
「節約=お金を止めること」ではなく、「自分の価値観に沿ってお金を“流す”こと」こそが整えるということ。
自分にとって「本当に必要な支出」とは何かを見極め、無理なく・気持ちよく使える状態を目指します。
3. 家計簿より“感情の記録”が大事
数字だけでなく、「その支出をしてどう感じたか」を書き残す「感情の家計簿」を提案。
これにより、お金の使い方と心の満足度の関係が見えてきます。
読後の感想:「お金に悩む」こと自体が少なくなった
本書を読んでから、まず実践したのが「お金日記」をつけることでした。
何を買ったか、いくら使ったかだけでなく、「なぜそれを買ったか?」「どんな気持ちだったか?」を書き出すことで、お金の使い方に自覚的になれました。
すると、自然とムダな支出が減り、「お金の不安」が減っていくのを実感。
お金の“量”ではなく、“質”が人生を整えるのだと心から納得しました。
活用法・メリット:こんな人におすすめ
- お金にいつも不安を感じている人:心のクセと向き合える
- 節約がうまくいかない人:感情と支出の関係を整えられる
- お金に罪悪感がある人:お金=悪ではないと気づける
- 豊かに生きたい人:量より「満足の質」を重視できるようになる
まとめ:「お金を整える」とは、自分の“生き方”を整えること
『お金を整える』は、「人生にとって本当に必要なものを見極める」ことの大切さを教えてくれる一冊です。
お金の不安から自由になるには、お金を増やす前に、整えることが必要。
「もっと安心して生きたい」「お金との関係を見直したい」と感じている方は、ぜひこの本を手に取ってみてください。

📚アフィリエイトリンク
関連読書アイテムのおすすめ
快適な読書ライフをサポートするグッズもぜひご覧ください。
Kindle端末
携帯性に優れ、どこでも数多くの本を持ち運べるのが最大の魅力です。
楽天でKindleをチェック / AmazonでKindleをチェック
読書スタンド
手が疲れず、長時間の読書も快適に進められます。料理本の閲覧にも便利。
楽天で読書スタンドをチェック / Amazonで読書スタンドをチェック
ブックライト
暗い場所でも目にやさしい光で読書が楽しめます。寝室や旅行先などで便利。
楽天でブックライトをチェック / Amazonでブックライトをチェック