こんにちは、「知識で稼ぐ読書部屋」ちかどろです!
今回は、「目標を立てても三日坊主で終わる」「やる気はあるのに続かない」…そんな悩みを抱える方にこそ読んでほしい、“やり抜く力”を科学的に鍛える本をご紹介します。
それが、米国のモチベーション心理学者 ハイディ・グラント・ハルバーソン博士によるベストセラー、『やり抜く人の9つの習慣』です。
本書は、たった120ページの小さな本に、「継続」と「達成」の心理学エッセンスがギュッと詰め込まれています。
書籍概要
- 書名:やり抜く人の9つの習慣 プレミアムカバー
- 著者:ハイディ・グラント・ハルバーソン
- 翻訳:林田レジリ浩文
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日:2022年8月26日
- ページ数:120ページ
- ISBN:978-4799328972
要約:やり抜くための「9つの科学的習慣」
- 目標を具体的にする:
「健康になりたい」ではなく「毎朝10分歩く」と明確に定義する。 - 目標達成のための計画を立てる:
「いつ・どこで・何を」やるのか、行動計画を具体化。 - 進捗を記録する:
目に見える形で進歩を追えるようにする。 - 現実的な楽観主義を持つ:
うまくいくと信じつつ、困難も予測して備える。 - 意志力を過信しない:
意志ではなく「仕組み」で自分をコントロールする。 - やらないことを決める:
誘惑や時間泥棒になる行動を事前に避ける。 - 成長志向を持つ:
能力は伸ばせるという「成長マインドセット」を持つ。 - 周囲と比べない:
他人との比較ではなく「昨日の自分」と比べる。 - “達成した自分”を想像する:
目標を達成したあとの自分をイメージし続ける。
読後の感想:「才能」より「戦略」が人を動かす
本書を読んで改めて思ったのは、「やる気」や「根性」に頼る必要はないということ。
むしろ、目標を「どう立てて」「どう管理し」「どう環境を整えるか」。
この“仕組み作り”こそが、やり抜く人と挫折する人を分ける鍵なのだと実感しました。
個人的には、「意志力はリソースである」という視点が非常に刺さり、「疲れる前に決めておく」という戦略が日常生活にすぐ役立ちました。
活用法・メリット:小さくても「確実に前進する力」が手に入る
- 資格勉強・副業・ダイエットなど継続がカギの目標に
- 計画倒れを防ぐ、科学的な習慣づくりに
- 行動力に自信がない人の自己効力感UPに
- 目標達成率を上げたいすべてのビジネスパーソンに
まとめ:やり抜く力は「才能」ではなく「習慣」で決まる
『やり抜く人の9つの習慣』は、「どうすれば続けられるのか?」という永遠のテーマに、心理学的・実践的に答えてくれる一冊です。
派手さはなくても、一つ一つの習慣があなたの行動を変え、未来を変えるはず。
「自分は続けられない人間かも」と思ったことがあるあなたにこそ、読んでほしい。
今日から、“やり抜く人”への第一歩を踏み出しましょう。

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