『貯金はこれでつくれます』要約・感想|節約オタクふゆこ直伝!誰でもできる貯め体質のつくり方
こんにちは、「知識で稼ぐ読書部屋」ちかどろです!
「貯金が苦手…」「節約って我慢ばかりでつらい…」そう感じていませんか?
そんな方にこそおすすめしたいのが、『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』(節約オタクふゆこ 著)です。
著者は、元・浪費家でありながら、節約を研究し尽くして貯金を成功させた節約系インフルエンサー。「がんばらないのにお金が貯まる」仕組みづくりを提案しています。
書籍概要
- 書名:貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ
- 著者:節約オタクふゆこ
- 出版社:アスコム
- 発売日:2023年12月20日
- ページ数:268ページ
- ISBN-10:4776213109
- ISBN-13:978-4776213109
要約:本当にお金が貯まる“仕組み”をつくる46のヒント
1.節約は「仕組み化」が9割
本書で繰り返されるキーワードは「仕組み化」。貯金は“やる気”や“我慢”で続けるのではなく、自然に続くしくみを作ることが成功の鍵。自動積立、先取り貯金、定額ルール化など、心理的負担を下げる方法が豊富です。
2.“節約より固定費の見直し”が最優先
「水道をこまめに止めるより、スマホ代を見直すべき」——これがふゆこさんの考え。日常の小さな節約よりも、固定費・生活インフラの見直しが節約インパクト大。格安SIM、電気・ガスの見直し、保険の見直しが紹介されています。
3.「家計簿」は完璧じゃなくていい
家計簿は「つけて終わり」になりがち。本書では、「レシートをためるだけ」「記録はざっくりでOK」など、続けるためのゆる家計簿スタイルを推奨。完璧を目指さず、定点観測できれば十分という実践的な姿勢が安心感を与えます。
4.使うべきところには「メリハリ」を
節約は“我慢”ではなく“選択”。推し活、旅行、美容など、本当に大切なことにはお金をかけてOK。そのために、使わないもの・不要な出費をルーティンで削る工夫がポイントです。
読後の感想:「貯められない私」に自信が持てた
これまで何度も「貯金しよう」と思っては三日坊主だった私にとって、本書はまさに“救いの一冊”でした。
特に、「完璧主義じゃなくていい」「1円単位にこだわらなくていい」という言葉にはホッとさせられました。
ふゆこさんの語り口はやさしく、「自分もやってみよう」と自然に思える不思議な力があります。家計改善は“生活のアップデート”であって、苦行ではない——そう思えるようになりました。
活用法・メリット:今すぐできる工夫が満載
- 節約初心者でも「どこから始めればいいか」がわかる
- 日々の習慣を変えずに「仕組み」でお金が貯まる
- スマホ代、サブスク、電気代など“生活に直結”した節約術
- 節約ストレスを減らす「ゆる思考」で継続できる
特に家計管理が苦手・ズボラ・忙しい主婦・ひとり暮らしの方には、強くおすすめしたい一冊です。
まとめ:がんばらずに貯まる、がんばらないから続く
節約は苦しいものではなく、「仕組みさえ整えば勝手に貯まる」もの。本書はそれを具体的かつやさしく教えてくれます。
「貯金に自信がない」「いつも三日坊主で終わる」そんな方にこそ、この1冊を通じて“お金が貯まる習慣”を始めてほしいと思います。
節約=がまん、という常識を変えてくれる名著です!