【普通の人こそ読んでほしい】『逆算ほったらかし 新NISA投資術』要約・感想・レビュー
こんにちは、「知識で稼ぐ読書部屋」ちかどろです!
今回は、「新NISAってよく聞くけど、実際どうすればいいの?」という疑問にズバッと答える一冊、ぱすたお氏の『9割の“普通の人”の最適解!「逆算ほったらかし」新NISA投資術』をご紹介します。
投資初心者や「難しい話は苦手だけど老後が不安…」という方にこそぴったりな、新NISA時代のスタンダード投資本です。
書籍概要
- 著者:ぱすたお
- 出版社:翔泳社
- 発売日:2024年12月18日
- ページ数:296ページ
- ISBN-10:4798188778
- ISBN-13:978-4798188775
- サイズ:18.8 x 12.8 x 1.8 cm
要約|本書のポイントを3つで解説
1.ゴールから逆算する「出口設計」
新NISAで大事なのは「始め方」ではなく「終わらせ方」──。ぱすたお氏は、目標金額・リタイア時期・引き出し方などを明確にし、人生設計から逆算して積み立て額と資産配分を決めるスタイルを推奨。感覚的な投資ではなく、計算と再現性に基づいた方法論が展開されています。
2.“ほったらかし”の力を信じる
「積立投資は退屈だが、それが最強」と語る著者。本書では、手間をかけずに続けられる投資スタイルを徹底的に追求。リバランスの頻度や商品選定、出口での取り崩し戦略まで、初心者でもそのまま真似できる「自動化投資」の具体策が紹介されています。
3.新NISAを最大限に活用する具体策
成長投資枠・つみたて投資枠をどう使い分けるべきか? 資産形成と資産活用をどう両立するか? 本書では、年間360万円×5年の非課税枠を最大限に活用する設計図を提示。税制や制度の知識を実践に落とし込む構成が秀逸です。
感想|共感・気づき・行動の変化
「投資って、特別な人のものではなく、ふつうの人の武器なんだ」──本書を読んでそんな気づきがありました。著者自身も元々は投資未経験者で、だからこそ読者目線の語り口が非常に親しみやすく、「これなら自分にもできそう」と思わせてくれます。
特に心に残ったのは、「未来の自分を“今”助けてあげる投資をしよう」という言葉。今できることを丁寧に積み上げる、それが人生を変える近道になるのだと教えてくれました。
活用法・メリット|この本で得られること
- 新NISA制度を正しく理解できる
- 「出口設計」から逆算した現実的な資産形成がわかる
- 誰でもできる「ほったらかし運用」のコツを学べる
- 将来の不安を“仕組み”で安心に変える方法がわかる
投資初心者はもちろん、なんとなく積立投資をしている人にも“気づき”と“再設計”のヒントを与えてくれる一冊です。
まとめ|投資は「逆算」×「ほったらかし」でいい
『9割の“普通の人”の最適解!「逆算ほったらかし」新NISA投資術』は、これからの資産形成において「どう始めるか」ではなく、「どう終えるか」を考えるヒントが詰まった実用書です。
新NISAを活用したいけど迷っている、難しそうで手が出せない──そんな方こそ、本書を手に取ってみてください。「やさしく、確実に、資産を築く方法」がここにあります。
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